自己破産したその後の生活は?

借金の返済が困難になってしまった時に行なう債務整理の一つが、自己破産です。その他に、個人再生・任意整理などあり、借金額と返済能力によって適切な方法が変わります。
どれだけ借金をしても、破産宣告をすれば、返済の義務がなくなると、簡単に考える人は珍しくありませんが、自己破産はデメリットも多い方法です。
自己破産を行う為には、家や車等の処分して現金に変える事ができる財産があれば処分をし、債権者に平等に分配していく必要があります。
現金や預金も、必要最低限以外は、返済にあてる事になり、破産宣告後に借金が免責されても、その後に手元に残るお金は、必要最低限となります。
ですから、その後の生活は、その手元に残ったお金で始めていく事になります。
持ち家に住んでいた場合、家を処分するので、新しい住居を探す事から始める事になりますが、手元に僅かに残ったお金で、引越しをするのは大変な事も珍しくありません。
更に、自己破産をした後は、弁護士や税理士、警備員など、いくつかの職業に数ヶ月程度、就けない等、職業が制限されます。
破産宣告したその後は、海外旅行が出来ない等、生活に制限がかかるとされますが、これは数ヶ月程度の話で、それ程、気にする事はありません。
ただ、自己破産によってついた信用情報への傷は、5年から10年、消える事がないので、その期間はクレジットカードを作れない、ローンが組めない状態となります。
それにより生活に不便を感じる事があるかもしれませんが、大切なのは、破産後の生活の立て直しです。
ですから、良い機会と考え、借金よりも貯金を考えて生活をしていく事がお勧めです。